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2018年9月8日土曜日

★妖精の城★【中編1】

★Schloss Nymphenbirgへ★【前編】のつづきでございます(((u u*)


エントランスに続く広場のSchloßgartenkanal【シュニッツェルロスガルテンカナル/運河】には力強く高々と吹き上がる噴水が優雅な時間を演出していた。


そこからまっすぐ本城に繋がる道を進んで行く...((((o* ̄-)o


午前中は雲に覆われた空にだんだん晴れ間が見えてきた。 旅行者にとって天気はとても気になるところで、特にドイツはいつも曇り空という印象だった。 かといってオランダのときほど折り畳み傘を常に持ち歩くことはなく、9月のドイツはハイシーズンといっていいくらい天気のいい日が多いようだ。 空気もカラッと乾燥していて過ごしやすい。


本城に入る前に見事な城の外壁をキャメラに収める。 「妖精の城」と呼ばれた優美な外観は戦争による破壊も免がれ、美しい姿のままに残されていた。 彫刻を施された外壁の装飾と西洋建設のアーチ型の窓が何とも言えず素晴らしい。


中に入ると1階にチケット売り場とオーディオガイドの貸し出し、ミュージアムショップが併設されたスペースが設けられているので、そこでチケットを購入。 オーディオガイドは日本語があったので€3.50でレンタルすると言語を訊かれ設定までしてくれる。

営業時間は某ガイドブックにも記載がある通り年間で2期の時間帯に分かれていて、
4/1-10/15  ・・・9:00-18:00
10/16-3/31・・・9:00-16:00
※ 1/1、カーニバルの火曜、12/24・25・31は閉館。

チケットの種類は数種類、Kazuが購入したのはGesamtkarte【ゲザムトカルテ/共通券】というコンビネーションチケット(€11.50)。

● Schloss Nymphenburg【ニンフェンブルク城/本城】
(大人:€6.00・学生:€5.00)
● Marstallmuseum【マルシュタルムゼーウム/馬車博物館】
(大人:€4.50・学生:€3.50)
● Amalienburg【アマリエンブルク/狩猟用の小さな城】
(大人:€4.50・学生:€3.50)
● Badenburg【バーデンブルク/浴場の家】
(大人:€4.50・学生:€3.50)
● Pagodenburg【パゴデンブルク】
(大人:€4.50・学生:€3.50)
● Magdalenenklause【マグダレンクロウス】
(大人:€4.50・学生:€3.50)

この6箇所全てに共通。 3箇所以上廻るのなら共通券がお買得d(・ω・´。)


パンフレットの日本語版は残念ながらなくて英語をチョイス。 パンフレットラックにフリーで並べられてあって自分で好きな言語を選ぶシステム。 ヨーロッパでは稀にパンフレットが有料なんてこともあるので、念の為受け付で無料なのか訊いてみることをオススメする(u u*) 最近ではQRコードを読み取って自分の携帯をオーディオガイドにするサービスもあるので、前もってダウンロードをしてイヤホンを忘れず持って行くと効率よくスムーズに進むことができる。


受け付けが終わりオーディオガイドにイヤホンを差し込んだら再生ボタンでスターティン٩(ˊᗜˋ*)و
最初の説明を聴きながら妖精の世界へGooooo!!!


うわぁぁぁ..Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)


中央の階段をトトトンと上がった先に迎え入れられたロココ様式のSteinerne Saal【シュタイネルネ・ザール/石のホール】と呼ばれる大広間は息を呑む美しさで、3秒ほど息が止まった。。


やわらかなベージュを基調として天井に描かれたフレスコ画。


豪華絢爛なシャンデリア。


アーチが重なり合う優美なデザインとゴールドで施されたこれでもかという装飾。


光と影の見事な調和。


細工の細やかな彫刻。


イヤホンを持参しているKazuだけが、オーディオガイドを聴きながら両手を使ってしっかり撮影【◎】]ω・´)パチッ!


18世紀初頭、バロックへの反動によりフランスのルイ15世の宮廷から始まったRococo【ロココ】。 時代のトレンド化により教会が世俗化され、フランス革命(1789年)が勃発するまで王侯や貴族の間でその権力を誇示するために王宮や館にこのような煌びやかで派手な装飾をすることがヨーロッパ中で流行した。


圧巻を通り越してあっぱれである(((u u*)


ようここまでやったなって感じ。 Kazu的にはドイツのヴィッテルスバッハ家よりハプスブルク家の方が派手なイメージ(末裔の方ごめんなさい( -人-))で、その夏の離宮であるSchloss Schönbrunn【シェーンブルン宮殿】にも行ったけど、この大広間に関しては群を抜いていると思った。 天真爛漫に育ったSisi【シシィ】のストーリーからして「バイエルン」というイメージが「ドイツの田舎」という勝手な想像でいた。

そんな大広間を初っ端から見せられて、一気にバイエルンのイメージが一転。

長くなりましたので、つづきは中編2で(✿ゝω・)ノ


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★Schloss Nymphenbirgへ★【前編】



滞在二日目はMünchen市内観光で、こんな感じにやさしめのスケジュール。


予定通り9時半にアパートを出発して5分程度でMarienplatz駅に到着。 S-Bahnのホームは地下2-3階にあって、地下1階部分には大阪でいう「ホワイティうめだ」のようなショップ街があるので、そこでピクニック用のサンドイッチとドリンクをサクッと購入。


それから地下ホームに繋がるエスカレーターの手前で昨日購入しておいた3日券をバリデートしてホームへ向かう。


2番ホームに降りるとちょうど電車が到着したところだった...((((o* ̄-)o


MVV HPより

MarienplatzからHauptbahnhofまでは2駅で2分、ホームさえ間違わなければS-Bahnのどれに乗っても辿り着く。 駅の天井に吊るされた掲示板にはS-Bahn番号と行先、ホームへの到着時間がわかりやすく記されてあった。


Hauptbahnhofからはトラムで19分の筈が.. 緊急事態でか途中でしばらく停車して二つ手前の駅で降りてしまうというイレギュラー発生(。´・д・)


Munich Metro-map&routeより

路線図で説明するとこのようにRomanplazからポキッと右へHubersstr. に進路を変更したのだ。 そのアナウンスもドイツ語なのでさっぱりわからず、Wi-Fiで位置を確認して次の駅で止むを得ず下車することとなった。


そこから城に繋がる運河沿いを西へ..


10分ほど歩いた先にお城らしき目的地が見えてきた。


今から4年前に訪れたFüssenのSchloss Neuschwanstein【ノイシュヴァンシュタイン城】のような ザ・城 ではなく、パッと見「宿舎」のような佇まい。
ここはその城を建設させたバイエルン王ルートヴィッヒ2世が誕生した城で、バイエルン地方を発祥とするヨーロッパの有力な君主、諸侯の家系であるヴィッテルスバッハ家の夏の宮殿として17世紀から19世紀にかけて造営された離宮。 美のカリスマSisi【シシィ】の愛称で知られるオーストリア皇后エリーザベトも傍系血族で、オーストリアのハプスブルク家に嫁いだ後もこの地をこよなく愛していたといわれている。


さてこのお城、地図を見てもわかるように敷地がとにかく広くて、本城以外にもMarstallmuseum【マルシュタルムゼーウム/馬車博物館】やAmalienburg【アマリエンブルク/狩猟用の小さい城】などといった館や博物館がこの膨大な敷地内に点在している。 これまでの経験上、こういった場所は一日かけて廻る予定ではあるが、其々が魅力的すぎてじっくり観て廻ると時間が足りなくなるのがオチなので、時間配分をうまくやりつつ..


まーずーはー




早めのランチタイムといってみよう٩(ˊᗜˋ*)و


ドイツのパン♪ パンパパ〜ン♪
ドイツはパン♪ パンパパ〜ン♪


少しハードな歯応えのドイツパンにスライスされたトマトとモッツァレッラチーズをサーンド(。`・ω・)ノ゙ 一口噛むと中からアボカドソースがとろりんティーノ監督登場で、もうもう(*ノ∀ノ) うマイケルジャクソン




フゥーーーーーーーーーー!



さてさて、お腹も満たされたところで、いざ中へ行ってみよう!

長くなりましたので、つづきは中編1で(✿ゝω・)ノ


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2017年10月12日木曜日

★ミッフィーの生まれ故郷ユトレヒトへ★【前編】

滞在6日目の朝、時差ぼけも解消されすっかりアムス時間。


今日もまたかぶれ気味にアルツタイマーを作った。
ものすごく単純な料理であるが、オランダの濃厚なチーズの味にちょうどいい塩梅のハム、半熟玉子のとろりとしたマイルドな味わいが連日食べても飽きない美味しさ。

そんな朝食を摂りながら本日の予定をチェックする。


 ――――― そう.. 今日から列車の旅の始まりだ。


Kazuの旅の計画の立て方は非常にわかりやすく初日から数日間は滞在都市に定着し、その土地に馴染む。 それから徐々に距離を伸ばして日帰りできる近郊都市に足を延ばす。そこからさらに遠方へ、今回は国境ギリギリのマーストリヒトがこの旅の最終地点。

今朝もまた恐怖のバスに揺さぶられAmsterdam CSに到着。相変わらずのパッションドライビングにキャメラを持つ手が震えた(というのはウソで、自販機でKazuの後ろに人が並び始めたので急いでシャッターを切ったらブレただけw)。

選択できる言語はオランダ語と英語のみで、多民族国家のオランダにしては正直イケてない自販機にガッカリ(。´・д・) 因みに3年前に訪れたミュンヘンの自販機はドイツ、イタリア、ロシア、イギリス、スペイン、日本、フランス、中国の8か国語に対応していて翻訳はイマイチだったけどグローバルな機能に感動した。

しかし英語で行先を選択できるだけまだいい(((u u*) スイスのシャフハウゼンではドイツ語で、さらにゾーンで買うという謎の買い方に戸惑い、自販機の前で暫く死んだふりをしてやろうかと思ったくらい焦った。


それよりかまだマシ。
一度困難を乗り越えるとハードルが高くなる。 多少英語ができなくてもそんな経験にぶち当たるとどってことなくなる。 ――――― 人はそれを順応性と呼ぶ。


ま、そんな小話は\( ̄ー\) 置いておいて (/ー ̄)/


これまでの経験を活かしサクッと購入。


ゲート前に設置された電光板でホームの確認(`・ω・´)b


その先の2bホームに繋がる階段をトトンと上がると..

ヨーロッパのほっこりしたロウソク色のホームが見えた。
異国情緒あふれる赤レンガの古き良き雰囲気が、これから始まる列車の旅をわくわくさせる。

Utrecht【ユトレヒト】へはフランクフルト行きのICE【Inter・City・Express/ドイツ高速列車】で24分と束の間の乗車時間。

しかし高速列車だけに降りるタイミングを間違えてしまうと大変なことになるのでそれなりに緊張が走る。

なのでまた降りる数分前には扉付近へ行き、開閉ボタンのチェックをする。
AUF【アオフ】が開けるで、ZU【ツー】が閉めるという意味。 このボタンを自分で操作しなきゃ開かない時と、「It's automatic!」の時がある。 正直その違いが何なのかKazuにはさっぱりわからない。


そんな思いで無事到着。

オランダ中部に位置するユトレヒトはオランダ全土どこからでも日帰りができる。
またオランダ第4の都市で商業が盛んに行われており、オランダ最古の教会があったり歴史ある大学都市という多種多様なところ。 オランダ独立戦争(八十年戦争)の最中、オランダ北部7州が団結してここユトレヒトで同盟を結び、スペイン国家の統治権を否認してNederland【ネーデルラント】の独立をさせたという血気盛んな反面、ほのぼのするミッフィーの物語が生まれた町。

そんなユトレヒトの町へGogogooooo٩(ˊᗜˋ*)و

長くなりましたので、つづきは中編1で(✿ゝω・)ノ


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2016年10月11日火曜日

★長い長い上り坂の先に海★【中編4】


Volendam Museum【フォーレンダム博物館】でこの町の民族や歴史に関することを見学したところで町歩きといってみよう|ω・)و゙

博物館を出てZeestr.【ゼー通り】を東へロータリーの先で漁火(イサリビ)の街路灯を頭上に過ぎたぐらいから、なだらかな上り坂を歩いて行くことに違和感を覚えた。(※画像は来た道を振り返って撮影したもの)


次第に傾斜は強くなり、本当にこの先に海があるのだろうか( ̄ρ ̄) と疑ってしまうほどだった。 日本ではゆずの『夏色』に歌われるように長い長い下り坂を下ったところが海というのが一般的。


――――― しかしここはオランダ。



長い長い上り坂を上がった先に海がある。 海というより正確にはMarkermeer【マルケン湖】で、NORDSEE【ノルトゼー/北海】に繋がっている。
そう、これが海抜0メートル以下ということ。


そんな漁港の雰囲気は以前行けなかったクロアチアのドゥブロブニクの風景を思すようなオレンジ色の屋根が美しく、淡水のせいか秋の乾いた空気が心地いい。


坂の途中には漁港で獲れた魚をフライや酢漬けにしたものや、それをBroodje【ブローチェ】に加工して販売するお店があった。 名物のHaring【ハーリング/ニシンの酢漬け】は、そのお店の看板に描かれた女性のように大きく口を開けて上を向いて食べるのがオランダ風の食べ方だそうだ。


港は漁港というよりもどちらかというとヨットハーバー( ̄ρ ̄)?


ストリートは観光地化されていて、土産物店や飲食店がズラリと並んでいた。


飲食店のオープンテラスのイスでイソヒヨドリが羽を休める姿が見られ、夕刻前ののんびりした時間が流れていた。


ここで昼食をとる予定だったけど今さらレストランに入ってランチというのも重いので、ここは屋台でまずはポテトフライを買ってみよう!


そこでポテトを買うときの注意点だけど、注文する際にまずサイズを訊かれる。 で、ここまでは日本と同じ。 次にケチャップとマヨネーズが要るか訊かれる。 大抵の日本人の感覚ではケチャップとマヨネーズは無料でついてくると思いがちで、ここで気軽に両方もらうと€1加算されてモヤッ(´・ω・`) とした気分になる。 屋台でのケチャップやマヨネーズは有料で、頼むとカップ盛り盛りにたーんとついてくるのでご注意を!! 有料だった悔しさに大阪魂に火がついて、しっかり付けて元をとるなんてことをしてせっかくのポテトがケチャップまみれの味しかしなかったという悲惨な経験を持っている。 なのでここはプレーンで(((u u*) そう.. プレーンが一番(o・ω´・o)b


なんて思い出しながらポテトを頬張っていると、チュン.. と一羽のイソヒヨドリがKazuの足元にやって来た。 ちょっとポテトをあげると。。


チュンチュンチュンチュン..


チュンチュンチュンチュンチュン..
野鳥のネットワークは凄い(。´・д・) 集まってくれて何だけど、ポテトフライは塩分が高く野鳥にはよろしくないので暫く放置していると自然と去って行った。


  ――――― パタパタパタパタ........


さらにポテトフライだけではお腹が満たされず、食べ物を求めてまた屋台へ..


今度はハーリングブローチェを注文( ̄‥ ̄) パクッ❤


うまうまうまうまうまうまうまうまうまうまま・・・・・・・・・

これ以上の感想はもう言いません。 小腹の空いたところにブローチェってね、無言で十分伝わります。 あとは画像でご賢察ください(((u u*) と言いたいところですが、伝わりそうもない画像なので感想を言わせてもらうと、美味しいです。 玉葱の苦味と酢漬けの酸味、そしてニシンの旨味が見事に絡み合って三位一体とでも言いましょうか。 さらにいうなら「素朴な美味しさ」と言ったら伝わるかな( ̄ρ ̄) 日本でいう郷土料理的なそんな地元の味ですかね。 きっとまたこれを食べる機会があったら、次の感想は「懐かしい味」と言うでしょう。


Volendamの港道を散歩しながらブラブラと..


そろそろ今日の最終目的地のマルケンへ。

つづきは中編5で(✿ゝω・)ノ


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