2016年10月11日火曜日

★オランダの地形が堅実で倹約なオランダ人を作った★【中編5】

★長い上り坂の先に海★【中編4】のつづきでございます(((u u*)


船着き場に向かう途中で半鐘が見えた。 この鐘どこかで見覚えがある( ̄ρ ̄)..


  あ!



コレコレ!! Volemdam Museumで、この右の男性が鳴らしている鐘と全く同じ(`・ω・´)b 壁に記された「Watersnood Volemdam 1916(1916年 フォーレンダム洪水)から、今からちょうど100年前の洪水に見舞われたことを再現している。 ボートに書かれた「POLITIE」とはオランダ語で「警察」という意味。 半鐘を鳴らしている男性は、洪水の発生を近隣住民に知らせる為に鳴らしていると思われる。


これまでオランダは記録に残っているだけでも128回もの水害に見舞われてきた。


この洪水後の1927年から5年にかけてIJsselmeer【アイセル湖】と北海の境に全身32キロメートル、幅90メートル、高さ(海抜)7.25メートルのAfsluitdijk【アフシュライトダイク/締め切り大堤防】を作ったが、竣工から21年後の1953年1月、嵐による防波が1836名の命を奪った。 現在でも地球温暖化により北極の氷が溶け続けている


――――― 「世界は神が造り、オランダはオランダ人が造った」



この先オランダ人はどこまでオランダを造り続けることができるのだろうか。 だた一つ言えることは、そんな「オランダの地形が堅実で倹約なオランダ人を作った」と言えるだろう。


そんな当時の面影など全く残っていない賑やか港道が続く。


牛を屋根に乗せちゃうようなオランダ人の発想も好きだ。


そろそろVolendamからマルケンへ向かう時刻が近づいてきた。


チケット売り場でボーディングパスを購入(€7.50/約858円)。


16時30分出航のVolendam Marken Expressが運行する船でMarken【マルケン】へ。
Volendam-Marken間は9時45分から18時45分、Marken-Volendam間は10時30分から19時30分と45分おきに運行している。 約30分の乗船時間でちょうどいい船旅。


船長と記念撮影をしていざ船へヾ(๑╹◡╹)ノ"

つづきは後編で(✿ゝω・)ノ


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