2017年10月12日木曜日

★ミッフィーの生まれ故郷ユトレヒトへ★【前編】

滞在6日目の朝、時差ぼけも解消されすっかりアムス時間。


今日もまたかぶれ気味にアルツタイマーを作った。
ものすごく単純な料理であるが、オランダの濃厚なチーズの味にちょうどいい塩梅のハム、半熟玉子のとろりとしたマイルドな味わいが連日食べても飽きない美味しさ。

そんな朝食を摂りながら本日の予定をチェックする。


 ――――― そう.. 今日から列車の旅の始まりだ。


Kazuの旅の計画の立て方は非常にわかりやすく初日から数日間は滞在都市に定着し、その土地に馴染む。 それから徐々に距離を伸ばして日帰りできる近郊都市に足を延ばす。そこからさらに遠方へ、今回は国境ギリギリのマーストリヒトがこの旅の最終地点。

今朝もまた恐怖のバスに揺さぶられAmsterdam CSに到着。相変わらずのパッションドライビングにキャメラを持つ手が震えた(というのはウソで、自販機でKazuの後ろに人が並び始めたので急いでシャッターを切ったらブレただけw)。

選択できる言語はオランダ語と英語のみで、多民族国家のオランダにしては正直イケてない自販機にガッカリ(。´・д・) 因みに3年前に訪れたミュンヘンの自販機はドイツ、イタリア、ロシア、イギリス、スペイン、日本、フランス、中国の8か国語に対応していて翻訳はイマイチだったけどグローバルな機能に感動した。

しかし英語で行先を選択できるだけまだいい(((u u*) スイスのシャフハウゼンではドイツ語で、さらにゾーンで買うという謎の買い方に戸惑い、自販機の前で暫く死んだふりをしてやろうかと思ったくらい焦った。


それよりかまだマシ。
一度困難を乗り越えるとハードルが高くなる。 多少英語ができなくてもそんな経験にぶち当たるとどってことなくなる。 ――――― 人はそれを順応性と呼ぶ。


ま、そんな小話は\( ̄ー\) 置いておいて (/ー ̄)/


これまでの経験を活かしサクッと購入。


ゲート前に設置された電光板でホームの確認(`・ω・´)b


その先の2bホームに繋がる階段をトトンと上がると..

ヨーロッパのほっこりしたロウソク色のホームが見えた。
異国情緒あふれる赤レンガの古き良き雰囲気が、これから始まる列車の旅をわくわくさせる。

Utrecht【ユトレヒト】へはフランクフルト行きのICE【Inter・City・Express/ドイツ高速列車】で24分と束の間の乗車時間。

しかし高速列車だけに降りるタイミングを間違えてしまうと大変なことになるのでそれなりに緊張が走る。

なのでまた降りる数分前には扉付近へ行き、開閉ボタンのチェックをする。
AUF【アオフ】が開けるで、ZU【ツー】が閉めるという意味。 このボタンを自分で操作しなきゃ開かない時と、「It's automatic!」の時がある。 正直その違いが何なのかKazuにはさっぱりわからない。


そんな思いで無事到着。

オランダ中部に位置するユトレヒトはオランダ全土どこからでも日帰りができる。
またオランダ第4の都市で商業が盛んに行われており、オランダ最古の教会があったり歴史ある大学都市という多種多様なところ。 オランダ独立戦争(八十年戦争)の最中、オランダ北部7州が団結してここユトレヒトで同盟を結び、スペイン国家の統治権を否認してNederland【ネーデルラント】の独立をさせたという血気盛んな反面、ほのぼのするミッフィーの物語が生まれた町。

そんなユトレヒトの町へGogogooooo٩(ˊᗜˋ*)و

長くなりましたので、つづきは中編1で(✿ゝω・)ノ


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