教会見学もそこそこに、心が清められたところで街歩きの続きといってみようヽ(。ゝω・)ノ
昼下がりの誰もいない石畳の路地をてくてく歩く。 何だかこういう雰囲気が大好き❤
窓枠の色が隣家同士同調の色で揃えられているところとか。。 ただの進入禁止の標識ですらお洒落に見えてしまう。
【『City Maps 2Go』】
Katholische Stadtkircheからオレンジの矢印の方向へ
Kircheplatz【キルヒェプラッツ/教会広場】より
Obere Halde【オーベレハルデ(スロープ)】を下った先を東へ
Untere Halde【ウンターハルデ】をリマト川の方へ進んで行くと、Baden名所の
Holzbrücke【ホルツ橋】が見えてきた。 大抵の観光客ならこの時点で橋まっしぐらだろう..
しかーし、その前に(o・ω´・o)b
しつこいようだけど、こんなユーモラスなアイアン看板も見逃さないでほしい(o・ω´・o)b
Chen Layというチャイニーズレストランの看板で、おそらくこの鳥は
北京ダックを表現しているのだろうな( ̄ρ ̄)
ヨーロッパの街角にはこんな看板があちらこちらに掛けられているので、普段より少し目線を高くしてキャメラを向けて歩くのもまた良しだ(((u u*)
昨日の
Schaffhausen【シャフハウゼン】は
Erker【エルカー/出窓】で競い合っていたけど、Badenの店舗は看板で競い合ったりするのだろうか( ̄ρ ̄) と思ってしまうほどどれもグッドデザインだ。 この王冠型をした看板は
Thikという劇場にかけられた看板で、この王冠が何を意味しているのかは謎..
そんな看板の紹介はほどほどに、Baden名所のホルツ橋を渡ってみよう!
木造で造られた一見小屋のような屋付きの橋。
うーーー( ̄ρ ̄)ーーーん..
横から見るのと正面から見るのとはまた違った印象。
かなりの歴史を感じるその創設は、今から200年以上前の
1810年だとか。
またまたこんな歴史を感じるものを見てしまうと、立ち止まって思いに耽ってしまう。
この時代、日本だと江戸時代に造られた橋で、現在ではその時代の風俗画でしか見たことがない。
歌川広重や
葛飾北斎の浮世絵に描かれた
萬年橋が架橋された頃より少し後に造られたようだけど、こうして昔のままの状態で使われているのは凄い。
当時だとかなり画期的な造りだったんだろうな。
窓の隙間から覗いて見たりして、ホルツ橋を十分に楽しんでみる。 その間、何度か通行人がいたけど誰もが通って行くだけだった。 こんなド田舎な街角で橋の写真を何枚も撮っているアジア人の方が珍しいという眼差しで見られた。 しかしそれとよく似た状況をいうならば、日本に来てマンホールの写真を撮る外国人だって大して変わらないんじゃないかな( ̄ρ ̄)
さらに中央の窓から上流側に見えた
Hochbrücke【ホーホブリュッケ/ホーホ橋】の眺めは、過去から未来を覗いているようだ。
――――― ちょっとしたタイムトラベルを味わった。
横から見るとまた違った表情で、Badenの街並みに欠かせない存在。
均等に貼られたウロコ状の板がとにかく美し過ぎる(゚∀゚*)
振り返ると先に立ち寄った教会からの風景が違った角度から見えて、旧市街地の景色がKazuの目に色濃く残った。
その先に見えていた薄暗く古めかしいトンネル通路を抜けると..
現代アートなモニュメント!?
歴史博物館にしては現代美術館のような造りだな( ̄ρ ̄)
おや? 何だか中が薄暗いぞ(ω・`))(´・ω・`)(( ´・ω)
ーーーーーハイ.. まさかの定休日。。
Thermal Baden【サーマルバーデン】の情報収集に勤しみ過ぎて、Histrisches MuseumのHPすらチェックしていなかった(_ _。) ここからバスに乗って移動しようか。。
いや、歩いてHochbrücke【ホーホブリュッケ/ホーホ橋】を渡ってみよう(p*゚ー゚)q
ふと交通標識に目が留まる..
ホーホ橋から見たBadenの街並みは、Badenを画像検索にかけたときにヒットした景色だった。 クレーンが残念だけど、これはこれでよしとしよう(((u u*)

橋の街灯にかけられた
Baden ist. の旗が快晴の空にくっきりと浮かんで見えた。
「バーデンである」・・・ ハイ.. わかっています。。
そこから見えるシュタイン城のスイス国旗も風に靡いていたけど、日差しは容赦なくジリジリと刺さる。 額に汗を滲ませながら橋を渡り、これから小高い丘の上に建つお城を目指す。
どうやって辿り着くのか曖昧のままに.. 迷えば誰かに聞けばいいだろう。。
長くなりましたので、つづきは
中編4で(✿ゝω・)ノ
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