スイスカラーのソフトクリーム片手に轟音と共に豪快に流れ落ちるRheinfall【ラインファル/ラインの滝】を眺めながら休憩をしていたら、Phyfallexpress(機関車型のバス)がこっちに向かって走ってきた!
車体の前部にはスイス国旗とシャフハウゼン州の州旗を掲げていて、この州旗、一見フェラーリのエンブレムのようなマークに見えるけど、よく見ると馬ではなく羊のマーク。 シャフハウゼンの基礎自治体章にも使われていて、ドイツ語でSchaf【シャフ】とは「羊」という意味を持ち、その起源ついては不明。。 古くから使われていて何かしらのルーツがありそうだ。 スイスの他の州は熊や牛、山羊、ライオン、 ワシといったシンボルが使われていて、そんな由来をひも解いていくのも面白そう。
こんな景色をキャメラに収めながら来た道と違うルートで戻ってみよう。
さて、ここからは来たときと同じようにバスに乗ってSBB【スイス連邦鉄道】のSchaffhausen【シャフハウゼン】駅まで戻って旧市街地へ。
※因みにBillettはスイスでは乗車券や入場券だけど、オーストリアでは短い手紙やメモ、グリーティングカードという意味になる。

なのでまた自販機で復路の乗車券を購入したはいいけど... そもそもこの往復チケットを買わなくてもよかったことに、買った後で気付いてしまったのだ。

昨日、相方付き添いのもと窓口で購入したこのチケットの上部、赤く囲ったマークをご覧ください(u u*) 列車、バス、船(交通機関に指定された船)、この3つの交通機関に有効で、さらにその下に記載されている「TAGESKERTE」【ターゲスカルテ】は「1日切符」という意味。。 つまり、刻印した10時36分から24時間以内であれば、110、112、113、114、121、810、820、837のゾーン内で列車、バス、交通機関に指定されている船をいくらでも利用できるチケットだったのだ。 あろうことかCHF6、日本円にして約700円の大損をこいてしまったわけである(。´・д・)
こんなことも知らずして、よく一人旅をしたものだと反省(_ _。) Graz滞在中は半年間有効のHalpjahreskarte【ハルプヤーレスカルテ】を購入していたので、ゾーンの一日券なんて買う機会がなかったもんなぁ。。 ま、お勉強代と思えば安いものである。 先に話したように刻印を打ち忘れて罰金を請求されるといった最悪なケースにならないように気を付ければいい。
復路は間違えることなく乗車から10分後にSchaffhausen駅に到着した。
さぁ、ここから歩いて中世の町並みを残す旧市街地へ行ってみようヽ(。ゝω・)ノ
長くなりましたので、つづきは中編5で(✿ゝω・)ノ
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