2014年9月7日日曜日

★またまたやらかした★【中編4】

★Rheinfall・ライン川クルーズ in スイス★【中編3】のつづきでございます(((u u*)

スイスカラーのソフトクリーム片手に轟音と共に豪快に流れ落ちるRheinfall【ラインファル/ラインの滝】を眺めながら休憩をしていたら、Phyfallexpress(機関車型のバス)がこっちに向かって走ってきた!

これが先の記事で紹介した機関車型をした観光バスだ。

ヨーロッパの観光地やクリスマスマーケットで必ず見かける乗り物で、地域によってデザインが違いGrazはミドリとクリーム色、Wienはピンク色、PisaのPiazza dell´Arcivescovado広場で見たのは白色だった。


車体の前部にはスイス国旗シャフハウゼン州州旗を掲げていて、この州旗、一見フェラーリのエンブレムのようなマークに見えるけど、よく見ると馬ではなくのマーク。 シャフハウゼンの基礎自治体章にも使われていて、ドイツ語でSchaf【シャフ】とは「羊」という意味を持ち、その起源ついては不明。。 古くから使われていて何かしらのルーツがありそうだ。 スイスの他の州は熊や牛、山羊、ライオン、 ワシといったシンボルが使われていて、そんな由来をひも解いていくのも面白そう。

溶け始めるソフトクリームを舐めるのに必死になっていたら、もたもやもう一台! 今度は赤いバスがやって来た。 こうして何度も機関車型のバスを見るけど、まだ一度も乗車経験がないので時間の余裕があるときに乗ってみたいと思う。

川のほとりで優雅に泳ぐカモを眺めながらもう少しボー( ̄‥ ̄)としたいところだけど、そろそろダウンタウンへ行かなきゃヽ(。ゝω・)ノ

滝の横から望む景色も美しい(*゚ー゚)
こんな景色をキャメラに収めながら来た道と違うルートで戻ってみよう。

滝の上からやチューリッヒ州側からなど、いくつかのシャッターポイントがある。

水車が横にある階段を上がった先にこんなパネルを発見!

よく見ると日本語でも滝に関する解説が書かれていて、fall【ファル】は「瀑布」と訳されていた。 「滝」より「瀑布」の方がニュアンス的にダイナミックな響きがあるけど、Kazu的には「滝」でいいと思うなぁ。。 ( ̄ρ ̄) 因みに世界三大瀑布イグアスの滝ヴィクトリアの滝、そして有名なナイアガラの滝で、「悪魔の喉笛」と呼ばれているイグアスの滝の最大落差は何と82m、これの約3.5倍あるらしい。 そう考えるとやっぱり滝でいいと思う(((u u*)

上の写真のシャッターポイントから撮影した写真がこれである。 中央にスイス国旗がキラーンと輝いて見える(*゚ー゚)

その反対側には滝の上に架けられたチューリッヒ州シャフハウゼン州を繋ぐアーチさっきよりも間近に見えて、上からでの撮影では写らない奥行がまた違った画に見えた。


さて、ここからは来たときと同じようにバスに乗ってSBB【スイス連邦鉄道】のSchaffhausen【シャフハウゼン】駅まで戻って旧市街地へ。

先ずはバスに乗る切符を買わなくちゃないけないと思うんだけど、あわよくば往路で使ったこの切符が使えるのかも.. ??? いやいや、往復券や一日券にしてこの物価の高いスイスではありえないよな。。 ( ̄ρ ̄) 念の為、近くに居たおにいちゃんに訊いてみたけど、やっぱりこの切符はEINZELBILLETT【アインツェルビリエット/シングル乗車券】とそこに大きく書いてある通り、片道切符だった。
※因みにBillettはスイスでは乗車券や入場券だけど、オーストリアでは短い手紙やメモ、グリーティングカードという意味になる。


なのでまた自販機で復路の乗車券を購入したはいいけど... そもそもこの往復チケットを買わなくてもよかったことに、買った後で気付いてしまったのだ。


昨日、相方付き添いのもと窓口で購入したこのチケットの上部、赤く囲ったマークをご覧ください(u u*) 列車、バス、船(交通機関に指定された船)、この3つの交通機関に有効で、さらにその下に記載されている「TAGESKERTE」【ターゲスカルテ】は「1日切符」という意味。。 つまり、刻印した10時36分から24時間以内であれば、110112113114121810820837のゾーン内で列車、バス、交通機関に指定されている船をいくらでも利用できるチケットだったのだ。 あろうことかCHF6、日本円にして約700円の大損をこいてしまったわけである(。´・д・)


こんなことも知らずして、よく一人旅をしたものだと反省(_ _。) Graz滞在中は半年間有効のHalpjahreskarte【ハルプヤーレスカルテ】を購入していたので、ゾーンの一日券なんて買う機会がなかったもんなぁ。。 ま、お勉強代と思えば安いものである。 先に話したように刻印を打ち忘れて罰金を請求されるといった最悪なケースにならないように気を付ければいい。


復路は間違えることなく乗車から10分後にSchaffhausen駅に到着した。
さぁ、ここから歩いて中世の町並みを残す旧市街地へ行ってみようヽ(。ゝω・)ノ

長くなりましたので、つづきは中編5で(✿ゝω・)ノ


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