2016年10月11日火曜日

★緑の村Zaanse Schans★【中編2】

★オランダ商人恐るべし★【中編1】のつづきでございます(((u u*)

Zaans Museumでこの土地の情報を入れたところで町歩きといってみようヾ(๑╹◡╹)ノ"


と.. その前にタイトルにある「緑」について、Zaans Museumの配色に最も多く使われていることに気づいた人はいるだろうか。 ザーンセスカンスは独特の緑の家屋や風車が集まっていることから「緑の町」とも呼ばれている。 国やその風習によってカラーに対するイメージや使い方はそれぞれで、この国を代表するカラーはオレンジ色だけど、オランダの国旗にはオレンジ色は一切使われていない。 では何故、オレンジ色がオリンピックやFIFAワールドカップ代表戦のユニフォームのカラーになっているのかというと、意外な意味があった。 その起源はオランダ王国の原型ネーデルラント共和国 (オランダ共和国)の事実上の初代君主オラニエ公(ウィレム1世)の名前であるOranje【オラニエ】を英語のOrange【オレンジ】と発音は違うが単に語呂合わせ的にもじっただけだった。 こんな北の干拓地でオレンジの果実など育ちそうもない国のカラーに「オレンジ」のイメージは全くないが、その国民性の寛容で自由なイメージでオレンジはなくはないけど、Kazu的にはアムステルダムに滞在しているとどうしてもRedのイメージが強い(*ノ∀ノ) 因みにその色を他の国で例えると日本ではピンク、アメリカだとブルー、スペインだとグリーン、中国だとイエローになる。


――――― カラーにはそれぞれの意味がある..



そんなZaanse Schansの小さな集落は湖にカモが泳ぐ牧歌的な風景が広がって、ここでもカモたちの主張は強い。


牧草地帯には羊が放牧されていて時間がゆっくりと流れている。


水辺にはカモ以外にアオサギもやってきて観光者たちを賑わせていた。 写真では小さく見えるけどペリカンと同じような大きさで、羽ばたくと存在感がハンパない。


家屋は深みのある緑を基調としていて白をアクセントにのどかな風景が目に優しい。
今日のハードスケジュールの初っ端から癒されてしまうほどだった。


ザーン川に沿って北へ風車のMuseumや木靴作りの工房などが立ち並んでいて店内を見て回るだけでも楽しい♪


川沿いを少し歩くとココアパウダーを原料としたホットチョコレートの専門店があった。 前編の最後に触れた風車を活用したカフェだ。 甘いココアの香りにまた癒される。


セルフィーも徐々に慣れてきたけど、やはり表情が硬い.. (´・ω・`) 心の中はわくわくしているんだけど、何せ一人なもんで。。


風車の前でその全貌を撮影【◎】]ω・´) してみた。 イメージではもっと大きいのかと思っていたけど、ぶっちゃけそれほどでもなかった。 それでもそこそこデカイ。 これがオランダのシンボルの風車でございます(((u u*) 国旗もしっかり撮れていい感じだけど生憎の曇り空なのが残念。

ついでにちょっとした感想を述べると、この中で生活してとなると何かと不便なような気がした。 しかしスーパーマーケットは充実していて、オランダ最大のスーパーマーケットチェーンであるアルバート・ハイン(ah)の本社があることでも有名。 1887年にこの地に一号店を創業したAlbert Heijnに因んで名づけられたとか。 ヨーロッパで最初にマクドナルドが開業されたのもここザーンダムで、1971年のこと。 世界初の工業地帯はマーケットも盛んであった。


オランダの伝統工芸の木靴のお店や他にも魅力的なお店が沢山あって出来れば半日は要したいところ。 後の予定に合わせて少し巻き気味にその工房に寄ることはしなかったけど、こうしてあちこちに木靴が置かれてあった。


広場には大人三人は入れるほどの木靴までドカンと置いてあって撮影スポットになっていた。

日本の下駄の文化と同じように今では木靴を履いている人を見かけないけど、1230年頃から愛用されていたらしい。 その木靴が用いられた理由はオランダの湿地帯に適していて、水によって木が膨張して足に馴染みが良く保温性にも富んでいるんだとか。


Museumもじっくり見て回って束の間の三時間。


行きしなにチェックしたタイムテーブルを見てバスを待つ。


一路Amsterdam CSへ.. そこからまたバスで港町へ向かう。
まだまだ旅は始まったばかりでございます(((u u*)

つづきは中編3で(✿ゝω・)ノ


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