★恐るべし売春婦★【中編4】のつづきでございます(((u u*)
De Oude Kerk【旧教会】の北側からぐるっと回ってやっと入口に辿り着いた。
入館料は€10、
mk使用可で特別展は別料金だけど、今回はmkの使用で無料だった。 国名を訊かれて答えると館内の説明が日本語に翻訳されたものを無料で貸し出してくれる。
おまけにこんなシールをぺっと差し出してきたので、取り敢えず携帯カバーに貼っておいた。
さてと|ω・)و゙ どう回ったらいいのかな( ̄ρ ̄) 受付で渡された説明書きはぎこちない直訳文で
ヨミヅライ(,,-_-) ないよりかはましなんだけどね。。
1421年と
1452年に大きな火災に見舞われたが、内装は建築当初と同じく木製で修復されていた。
教会内の床石全てが墓碑で、オランダからアジアへの航路を発見した
Jacob van Heemskerck【ヤコム・ファン・ヘームスケルク】やバロック期を代表するオランダの画家
Rembrandt van Rijn【レンブラント・ファン・レイン】の妻
Saskia van Uylenburgh【サスキア・ファン・オイレンブルフ】といった英雄や有名人も葬られていて、その上を歩かざるを得なくて恐れ多い。
ステンドグラスは期待通りの美しさで心が癒される(*゚ー゚)
マスごとにデザインされたのもシンプルでいい(*゚ー゚)
丸い小窓も可愛くて好き♡

土曜日だというのにそれほど人も多くなくしんとしていて、数人の足音だけが教会中に響き渡っていた。
白いアーチ型の柱が何本もあって、
20メートルの高さを誇る木製の天井とアンティークなデザインがアンバランスのようで妙にしっくりくるのは何故だろう( ̄ρ ̄)

その一角で
「プライド展」とうい催しがあったので覗いて見てみることに..
ス・・ スゴイ!!! 本気のやつやんΣ( ̄0 ̄ノ)ノ
ここオランダは同性愛者が最も住みやすい国といわれていて、
2001年に世界で初めて
同性婚を導入した国。 そんなプライドをかけた展示の数々があまりにもパワフル過ぎて、圧倒されるほどの衝撃を受けた。 こうした人権擁護を主張する国が増える一方、宗教的理由により終身刑を受ける国だってある。
歴史あり、
文化あり、
自然あり、そしていろんなことが合法という
「自由」がある国って、意外と多いようで少ない。 それでいて暴動が起きない国って珍しく、Kazuから見てオランダという国は不思議なところに思えてならない。
また、一番古い教会でそういった展示をやっているというギャップが衝撃を受けた理由の一つで、古きものと新しいことを一緒くたにしちゃうオランダ人の発想が
スバラシイぞー(*´∀`)ノ゙
そして何よりこの教会の目玉だといわれている
パイプオルガンは..
あった(*゚ー゚) 今から約3世紀前、
1724年に造られたもの。 ヨーロッパでも指折りで、繊細に施された彫刻が見事である。
夏の夜はここでオルガンコンサートが開かれるとか。 アーチ型の高い天井にこのオルガンの音色が鳴り響くのって、きっと鳥肌ものなんだろうな..
さて、オルガンも見たし、そろそろ
Ons´ Lieve Heer op Solder【屋根裏部屋の教会(旧 アムステルクリング博物館】へ行ってみよう。
つづきは
中編6で(✿ゝω・)ノ
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