2016年10月10日月曜日

★オランダのヴェネツィア★【中編3】

★おとぎの世界★【中編2】のつづきでございます(((u u*)

日本に文化庁が定めている「文化的景観」といった文化財がある。 そのうち最も重要なものは「重要文化的景観」として選定されている。 その数51箇所で、中でも一番多く所有しているのがKazuの両親の故郷である高知県で、四万十川流域の市町の6箇所が定められている。 幼い頃からこの川を帰省の度に目にしていて、その都度父親からここで獲った大きな鰻の話を聞かされた。 そんなせいか四万十川はけっこう身近な存在であり、子供心にもその景観を美しいと思っていて、毎年5月の節句に掛けられる四万十町の「鯉のぼりの川渡し」も風情があっていいものだと感じていた。

Kazuの住む大阪にも琵琶湖から流れる唯一の河川「淀川」がある。 その淀川は近畿圏1.700万人の水道水源として私たちの生活を支えている大切な利水で、滋賀県民とケンミンSHOWレベルの話で盛り上がると負け惜しみに必ずと言っていいくらい「琵琶湖の水止めるぞ!」と言われる。 当然、琵琶湖の水は個人レベルで止められるものではないので、これが出ると京都、大阪府民は負けを認めたと思っているに違いない(((u u*)

国土の25%が海抜0メートル以下のオランダの土地では、そんなに長年悩まされてきた。 以前の記事にも「世界は神が造り、オランダはオランダ人が造った」お話を書いたけど、ここGiethoorn【ヒートホールン】はアムステルダムとはまた違った地質で泥炭(ピート)の島々でできている。 

今から750年前の13世紀頃に入植者がここに住み着き、泥炭を資源として採掘していったのがこの運河ができたきっかけで、大雨などの水害によりできた運河や湖は「オランダのヴェネツィア」として親しまれ、今では泥炭地だった頃の面影もないほどの美しい村になっている。


水を防衛の砦にしたり、風車で干潟の水分を揚水して干拓地を広げたりと、あらゆる手段で脅威を味方につけてきた結果、今では水量調整なんてお手の物。 

氾濫の被害もなく「オランダ人が老後に住みたい村ナンバーワン」にノミネイトされているそうだ。


どのお家もメルヘンで茅葺屋根がほっこりする景観。 静寂でスローな時間と水のせせらぎ..

――――― ときにグァーグァー


そう.. Giethoornではこいつらが一番やかましいんだかとか..


民家以外にもショップや民泊できる家もあってボートのレンタルもあるし、今回のような日帰りではなく次回は宿泊も兼ねてスローなライフを味わいたいと思う(((u u*)


木橋を渡った先にこんな可愛らしいおショップがあったり、


天然石のMuseum兼ショップがあったりと.. もうもう(*ノ∀ノ) 時間が足りないぞーーー!!でございます(((u u*)

Museumショップの商品はどれも魅力的なもので、家中が浄化されそうなアメジストの原石なんて日本で目にする大きさの倍以上のものがズラリと.. またさらにオランダのデカさを思い知らされた気がした。

黒猫の可愛らしい後ろ姿に笑みがこぼれる。

惑わず歳を過ぎてから今まで見えていなかったものが見えるようになった。 花鳥風月に目を向け、日頃の喧騒から離れられる時間。。 


――――― 帰りのバスの時間が近づき急いでバス停へ..


そしてまたボートを横目に再び悔やむ。。
天命を知る頃までにはもう一度訪れたい場所である。

つづきは後編で(✿ゝω・)ノ


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