2016年10月8日土曜日

★王宮とDam広場周辺★【中編2】


――――― 色なき風が吹くDam広場。


秋も深まり冷まじ中・・


タ.. タンクトップ((((;゚Д゚))))))) しかも土鳩に囲まれて何事???
広場のど真ん中で何かの写真撮影をしていて、見るからに肌寒そうな彼女はモデルさんのようだ。 10月を過ぎたオランダは天候の移り変わりが激しく、一日のうちで突然の雨が降ったりと日によってまちまちだとか。 昨日と今日は15℃ぐらいあって暖かいけど、薄手のジャケットかカーデガンのような羽織るものを持っていた方がいい季節。 手前の男性も半袖だけど、ヨーロッパ人の感覚と日本人の感覚は違う。 にしてもタンクトップはないな( ̄ρ ̄)

そんな女性を横目にDamの西側に威風堂々とそびえ立つ王宮に入った。
通常の入館料は€10で、無料オーディオガイドの貸し出しがあるけど残念ながら日本語がない。 仕方なく英語のガイドを借りたけどさっぱりわからんし疲れそう。。(。´・д・) おまけにイヤホンジャックがなく耳に直接当てて聞くタイプで、長時間聞いてると首コリが出るやつや..

なんて心の中で愚痴りながら入館してすぐにある「市民の間」へ進む。
1655年に市庁舎として建てられた後、1808年のフランスの侵略でナポレオンの弟ルイ・ボナパルト が王宮として接収。 それから暫くしてアムステルダム市に返還され、市がオランダ新王家に献上し、現在は迎賓館として使われている。


部屋の壁全面に施された彫刻が素晴らしい(*゚ー゚)


これもまた見事な彫刻。


床には大理石に刻まれた世界地図が埋め込まれていて、世界中と貿易を盛んにした当時のアムステルダムの意気込みを語っているように思えた。

オーディオガイドに従って順番に進んで行くと..

各部屋に案内される。 「ザ・王宮」 な感じが久しぶりでふんごっ( ̄‥ ̄) っと興奮するのも束の間。

ほうほう( ̄ρ ̄)


ほう( ̄ρ ̄)


書斎ね( ̄ρ ̄)


王女の部屋かな( ̄ρ ̄)


ま、大体最後は大広間で終わるね(((u u*) 
どれもよく似た部屋でだんだん飽きてくるのと首が疲れてくるのとで、


途中廊下に展示されているスカルの幻想絵画ですら新鮮に思えてくる。。 思わず部屋よりも見入ってしまった。


現在のオランダのロイヤルファミリーは、政治の中心Den Haag【デン・ハーグ】にあるハウステンボスの一部に移り住んでいる。 因みに中世のオランダをテーマにした長崎のテーマパークであるハウステンボスはその居城の名からつけられたとか。 Huis ten bosch【ハウステンボス】とはオランダ語で「森の中の家」という意味でハーグの居城は実際に緑に囲まれているけど、長崎のハウステンボスは地図で見る限り海水に囲まれているようだ。 それは別として、テーマパークとしては忠実に再現されているらしいのでオランダが恋しくなったら一度行ってみたいと思う(((u u*)


Damの南側に建つマダム・タッソーろう人形館マダム・タッソー館の分館の一つ。 イギリスのロンドンにあるのが本家で世界中に14カ所点在している。 とっても興味があるけど、mkが使えない上に€22.50とかなり強気な入館料なので迷った結果パスすることにした。

さて、そろそろお昼の時間が近づいていることだし、相方とランチの待ち合わせをしている場所へ急ごう。

つづきは中編3で(✿ゝω・)ノ


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