2014年9月7日日曜日

★Schaffhausen観光完結編★【中編10】

★これはこれでいい★【中編9】のつづきでございます(((u u*)

Munot【ムノート/円形城塞】の東側に繋がるRömerstieg【レーマーシュティーク/ローマ人が登った(階段)】を下りて、Fischerhäuserstrasse【フィッシャーホイザーシュトラーセ/漁師の家通り】に面するFreier platz【フライアー・プラッツ/ゲスト広場】にやってきた。


階段の上からも見えていたこの個性的な赤い窓枠の建物はGüterhof【ギューターホーフ】というお洒落なレストラン。 くっそー! 一人じゃなかったらこのレストランのライン川に面したテラスでランチしたかったなぁ。。 

時刻は夕方、そんな期待はディナーに取っておいて、そろそろ市街地を抜けて駅に戻らなきゃヽ(。`・ω・)ノ


【『City Maps 2Go』】

①Güterhof【ギューターホーフ(レストラン)】
②Obertorturm【オーバートーアトゥルム/オーバー門(塔)】

レストランからObertorturmまでズゴーーーンと一直線にして600mほどの距離をできるだけ巻き気味に進む。 途中からは来た道を戻るので脱線なしでgo onだけど、Fronwag plaz【フロンバーグ広場】からはそうはいかなかった。


  ほら、ほら、見てヾ(・ω・`)

こんな建物を見てしまったら、あなたならどうしますか(o・ω´・o)b
Haus zum Ritter【ハオス・ツム・リッター/騎士の家】やフレスコ画が描かれた壁画の発想を通り越しちゃったレベルだな( ̄ρ ̄) 壁一面に人物やシュタインボックの彫刻を施したこの建物に心を打たれて、暫く立ち停まりキャメラを向ける【◎】]ω・´)パチッ! 

Erker【エルカー/出窓】の上には巨大なムカデのようなものが突き刺さっているし、その頭部にはしっかり触覚までもある。 シュタインボックの大きな角は実にリアルに表現されていて素晴らしいったらありゃしない!!!

そんな建物をキャメラと瞼に焼き付け足早に駅方向へ、最後の関門であるObertorturmに向かう。

その歩行者用通路の東側上部に刻まれた「1939」の文字、これはこの通路が1939年(1939-1940年)に造られたことを示している数字だけど、実際この塔の上部が建てられたのは1273年で、市内の要塞で最も古い建物だとか。 そんな歴史ある建物は、全体をしっかり撮っておきたいところだけど、間近では建物全体をキャメラに収めることができないので、少し離れた位置から撮影するといいだろう。


そこから北へ上がるとSchaffhausen【シャフハウゼン】の駅が見えてきた。


―――――――――― 何だかホッとした一瞬。


黄色いバスの横があの自販機で、買わなくてもいい切符を買ってから約5時間、逆方向のバスに乗ってしまった挙句全く関係のない駅で降りてしまったりしたけど、まぁ何とか今日の予定を無事に熟すことができて本当に良かった(((u u*)

予定していた16時40分発のRE【レギオエクスプレス/急行】に間に合って、ここでも大きく一息つく。


車窓から、山国スイスの壮大な景色を眺めながら心を無にする ―――――――。


夕暮れ時の日差しがスモークドガラス越しからでもやけに眩しくて、Grazの秋の日差しを思い出す光景。 

オーストリアの西に位置するスイスの気候は標高や場所によって大きく異なるが、東に同じく内陸部でありながら西岸性海洋気候で夏から秋は気温が低くて過ごしやすいけど、大阪より高緯度で乾燥しているせいか日差しが容赦なくジリジリと刺さる。 特に夕方は太陽光が目線の高さにくるので非常に眩しい(>ω<ノ)ノ 夏が終わったこの時季でもサングラスは必須アイテムだろう(u u*)

ライン川を跨ぐ往路と同じ景色も、夕暮れ時だとまた違った風景に見えた(*゚ー゚)


41分の鉄道の旅はBülach【ビューラハ】地点を過ぎた頃、草原の中を走り抜ける景色に変わる。 


それは壮大な大地が美しい景色で、何度見ても飽きることがない。


そろそろZürich HB【チューリッヒ中央駅】に着く頃、同じ車体のS-Bahn【エスバーン/都市近郊鉄道】が横に並ぶように走っているのが見えた。 そのボディのの色彩は、日本で例えるなら「床屋さん」のイメージだけど、列車にするとこうも格好よくなるとはな( ̄ρ ̄) 


――――――― 時刻は17時21分、定刻通りZürich HBに到着。

北側の空はまだ青く、駅ホームの横に隣接する建造物がどどんと目に飛び込んできた。 一見 古城のようなこの建物は、1898年に開館したSchweizerisches Landesmuseum【シュヴァイツェリッシーズ・ランデス・ムゼーウム/スイス国立博物館】で、増え続ける膨大な展示物を展示しきれず、現在改修工事が行われている。 100年を超える歴史的な建物の中に、どんなお宝が展示されているのか外観を見るだけでワクワクする(*ノ∀ノ) ここは先に購入したチューリッヒカードが有効だし、Zürich観光最終日の10日に行く予定。


そして、プラットホームを後に乗ってきた列車を撮影する。


斜め横からも【◎】]ω・´)カシャカシャ!


  やばい・・ 益々鉄分増量中!!!


さて、ホテルに戻ってディナーに行く準備をしよう。

長くなりましたので、つづきは後編で(✿ゝω・)ノ


にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿