★所要時間1時間58分★【中編6】のつづきでございます(((u u*)
ラストスパートかと思われる上り坂を上った先には ・ ・
またもや! おんじらしき銅像。。
その銅像の斜め後ろに建つこの家が、Heididorf【ハイジドルフ/ハイジの家】のようだ。
この横の道を更に進んだ先にHeidihütte【ハイジヒュッテ/山小屋(おんじの家)】があるらしいけど、某ガイドブックの情報によると ここから更に4時間30分を要するするので、また次回行ってみよう。
壁にはMUSEUM HEIDIHAUS【ムゼーウム・ハイジハオス】と書かれた木のプレートが貼ってあるので、どうやらこの小屋がハイジ博物館のようだ。 Maienfeldの駅から2時間後にして漸く本日最初の目的地に無事に辿りついた。 ここを訪ねて来る人の中には、途中で道がわからなくなってしまって諦める人もいるらしい。 まぁ、ね... あんなややこしい看板だと迷ってしまうのもわかる(((u u*)
ハイジの家の前に置かれた鮮やかな赤の鉢花が、この素朴な風景にくっきりと生えていて美しい。 その後ろに見えるシグナルはチケットと土産売り場を指していたので、ここではチケットを買えないようだ。
その矢印の指す方向にはHeididorf【ハイジドルフ/ハイジの家(博物館)】の案内と、Heidihütte【ハイジヒュッテ/山小屋(おんじの家)】の道案内の看板が立てられてあって、その裏側の建物がチケット売り場兼ミュージアムショップになっている。
チケットを求めて中に入ってみると、ハイジグッズがズラリと並んでいて、最初に入った案内所よりもはるかに品数が多い。 それにしても物価の高いスイスではマグネット1個がCHF9.90、日本円にして1,148円という驚愕のプライスだった。
店内にはグッズの他に各国で書かれたハイジの物語の絵本が並べられていて、スイスの様々な土地を舞台に描かれたハイジの物語は、約50ケ国語に翻訳され、作品の発表から130年経った今でもこうして語り継がれている。

チケットはHeididorf【ハイジドルフ/ハイジの家】とJohanna Spyri【ヨハンナ・シュピリ】博物館(CHF3.90)、コンビネーションチケット(CHF9.70)の3種類で、購入したのはHeididorfのみのチケットでCHF7.80(904円)とそれほど高くはなかった。
土産品以外に郵便サービスもやっていて、ハガキと切手を買ってここに設置されたポストやMaienfeld市内で投函すと、ハイジの図柄の消印が押されて届くそうだ。 ホームページのE-Cardサービスのような消印で実際に送られてくるのだろう。
ミュージアムショップの出入口にはカタツムリの銅像。 カタツムリといえばセント・バーナードのヨーゼフが食べていたよなぁ。。( ̄ρ ̄)
チケットを買ったものの博物館と称したHeididorfの入口は開放されていて、特に監視もなく捥ぎりもなかった。
入口直ぐは果物や保存食のレプリカと搾乳用バケツなどの貯蔵庫になっていて、
ハイジの山の暮らしを忠実に再現していた。
さらに奥へ進むと、日当たりの良いキッチンがあって、ハイジの食事風景を窺えるしくみになっている。
立派なストーブもあった。
キッチンの窓から見えるアルムの森ののどかな眺望に、Grazで経験した森の暮らしを思い出し、ふと山の暮らしも悪くないかも(。`・ω・)b なんて思ったけど.. 冬はハンパなく雪が降って大変だろうなぁ。。 夏期限定のヴァカンスで一カ月ほどのんびり滞在してみたいな(*゚ー゚)
リビングから二階へ繋がるハシゴが設置されていて、別に専用の階段もあったけど、
ここは物語の世界に浸りながら、このハシゴで上がってみようヽ(。ゝω・)ノ
するとその先には ・ ・
長くなりましたので、つづきは中編8で(✿ゝω・)ノ
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿