★バス待ちは売店で市場調査★【中編10】のつづきでございます(((u u*)
これから向かうVaduz【ファドゥーツ】へは、Sargansからバスで33分、距離にして20kmあるかないかのところで、運賃はMaienfeldから列車とバスのコンビネーションチケットでCHF10(1,159円)だった。
出発から暫くすると左手にSchloß Sargans【サルガンス城】が見えてきた(*゚ー゚)
小高い丘の上に建つ小さなお城で、敷地内には博物館やレストラン、結婚式が挙げられるチャペルやバンケット会場もあって、現在は一般公開されている。
車窓から見える景色は、雲の隙間からアルペンの山脈にかかる光のカーテンがちょっぴり幻想的(*´∀`)
車内に吊るされた停車案内の電光掲示板を見ていると、三駅先にVaduz Post【ファドゥーツ・ポスト】の文字が掲示された。 あと数分で到着だ(p*゚ー゚)pq(゚ー゚*q)

【『City Maps 2Go』】
①Sargans【サルガンス駅】
②Schloß Sargans【サルガンス城】
③Vaduz【ファドゥーツ】
サルガンス城から5kmほどの地点でスイスとリヒテンシュタインの国境を越えていたようだけど、全く気が付かなかった。 ヨーロッパのシェンゲン協定内では、国境査証はなく国境に標識などがある程度でつい見落としてしまう。
地図の赤い線で囲ったリヒテンシュタインは、スイスとオーストリアに囲まれたヨーロッパでもバチカン市国、モナコ、サンマリノに次ぐ第4の小国。 正式名称はFürstentum Liechtenstein【フュルステントゥーム・リヒテンシュタイン/リヒテンシュタイン公国】で、日本と同じく憲法によって規定された立憲君主制国家なのだけど、リヒテンシュタインは世界でも珍しい国王が優位な「君主主義的立憲君主制度」を採用しているのでぃす(o・ω´・o)b そしてこの国の場合は、王国ではなく公国、即ち貴族(リヒテンシュタイン家)が絶対的な権力を有する政体を採っている。
Feldkirch【フェルトキルヒ】・Vaduz【ファドゥーツ】と書かれた標識が見えた。
17時18分、無事Vaduzに到着(*´∀`) 観光初日にして計画していた通りに実行できて感動。 そのバス停から山の方を何気なく見上げた先に、現在でも元首である侯爵の居城であるリヒテンシュタイン城が見えた((*゚Д゚)
おやおや! こんなに直ぐに見れるなんて!!!
城中へは入ることができないので見るだけと思っていたスポットが、探さずに見れたので努力なしで一つクリアー( ゜▽゜)/
しかし、こんな崖っぷちによく建てたよね。。
さて、ここからメインストリートのStädtle Str.【シュテットル通り】へ行ってみようヽ(。ゝω・)ノ
先ずはLandesmuseum 【ランデスムゼーウム/国立博物館】... 本日は17時で閉館。
出入り口には騎士の顔出しパネルが置いてあった。
道を挟んで向かい側の公園の紅く色づき始めた落葉樹に、秋の気配を感じる。
観光局の隣に並ぶPostmuseum【ポストムゼーウム・切手博物館】も17時で閉館。
ここは楽しみにしていただけに少々がっかり。。(-ω-) 世界の切手マニアが注目するほどの美しいデザインや高度な印刷技術を一目見たかった。。
だが、今日のところは通りに貼ってある切手シートで我慢しておこう。
ま、そんなときは売店に立ち寄ると大抵のものは売っている。
ほらほら、こんな具合にね(*・ω・)b
未使用品から使用済みのものもあるけど、同じような価格で販売されていた。
その価格は手頃なところでCHF38(4,405円)からCHF60(6,955円)、高いものになるとCHF90(10,433円」)からCHF100(11,592円)を超えるものもある。 マニアにとっては喉から手が出るほどのお宝なのだろう。
長くなりましたので、つづきは中編12で(✿ゝω・)ノ
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