2016年10月9日日曜日

★ポルトガルシナゴーグ★【中編1】

★メトロでユダヤ地区へ★【前編】のつづきでございます(((u u*)

先ずは本日の日程から..


Joods Historical Museum【ユダヤ歴史博物館】 ・・・ 入場料€15(大人)/mk使用可/mkの販売有り
Museum Het Rembrandthuis【レンブラントの家】 ・・・ 入場料€13(大人)/mk使用可/mkの販売有り

観光二日目もまたぎっしりの予定ではあるが、Museumは2カ所のみで脳ミソに優し目のショッピングデーヾ(๑╹◡╹)ノ" 昨日はDam【ダム広場】西側の観光箇所が最も多いヨルダーン地区をメインに回っていたのでどうしても詰め込み観光になりがで、改めて四十代の体力の極限値を思い知ったというか.. もっと持久力をつけて旅行に挑もうという今後の課題が出来た一日だった。

①GVB Metro Waterlooplein【地下鉄ウォータールー広場駅】
Joods Histrical Museum【ユダヤ歴史博物館】
Portugese Synagoge【ポルトガルシナゴーグ】
Museum Het Rembrandthuis【レンブラントの家】
HEMA【デパート(ランチ)】
⑥Nieuwmarkt【ニューマルクト/ウェイハウス
Oudemanhuispoort【相方のワークショップ会場】

本日最初の目的地であるユダヤ地区の中心にはユダヤ教のシンボルである大きなダビデの星が輝いていた。 日本でも馴染みの籠目の連続模様には魔除けの効果があるといわれていて、旧約聖書にも載せられているソロモンの封印の伝説にはソロモン王が神から授かった魔法の指輪にソロモンの印章が刻印されており、悪魔を支配できるといわれている。 ピラミッドもそうだけど、三角形やそれを重ねた六角形にはパワーやエネルギーが宿るといわれていて、西洋でもこの六芒星のダビデの星は魔除けの印とされている。

さてと|ω・)و゙ いざ行かんと未知の分野へ踏み込んでみたものの.. おやおや(´・ω・`) 休館日?? 他の来館者も入口らしき場所で留まり、暫くして道路の向こう側へ移動していく..

mkサイトの情報によると、12月25、26日と元旦以外は年中無休の筈なんだけどなぁ.. (。´・д・) Kazuも彼らの後について向かいのPortugese Synagoge【ポルトガルシナゴーグ】へ行ってみることに..


受付を済ませてPODCATCHERを受け取った。 これはマイEarPodsも差し込み可能で首コリが起こらないやつだ( ̄‥ ̄) しかし残念ながらまた英語ときたもんで.. ここにきてまだ一度も日本語ガイドに当たったことがない。 特に中国語があっても日本語がないなんてときは非常に残念で、頑張れよ日本٩(`・ω・´)و と (心の中で)叫んでいる。 


手渡されたチケットは1枚で4箇所回れる共通チケットで、右下のが先に行ったJoods Histrical Museum【ユダヤ歴史博物館】のチケットだな( ̄ρ ̄) 多分ここ、キッズ向けなんじゃないかなと思う。


受付で言われた順序の通り、地下の展示場からスタート。

近代的な造りできれい(*゚ー゚)


まずはここでユダヤ教の歴史から学ぶのだろうけど、少し観て巻き気味に次へ進む。 


この本棚の下から二段目にある巻物のようなものはタナハと呼ばれるユダヤ教の聖書で、その内容はキリスト教の旧約聖書と同じもの。

銀製品を展示している中にYad Torah Pointer【ヤド・トーラー・ポインター/ユダヤ教の指差し棒】があった。 これはユダヤ教において、トーラー(聖書)を読むときに使われるポインターで、正式なトーラーは羊皮紙に手書きで書かれれいて神聖なものとされていて、直接手に触れることができないため、このようなポインターを使って読むんだとか。


本枝の燭台は古くからユダヤ教のシンボルとされていて、七枝のメノーラーイスラエルの国章のデザインにも使われている。


展示品の中にこんなものがあって、この牛の角にもまた深い意味があり、これもまた旧約聖書に登場する金の子牛から牛の角を「神」に例え、ユダヤ・キリスト教の唯一の神とされているヤハウェの原型だとされている。 

Kazuが毎年お参りに行く北野天満宮でも牛は「神の使い」と称され、現在では「撫牛信仰」として撫牛を撫でると自分悪い箇所が治るという信仰習俗がある。 因みにKazuは毎年撫牛の頭を撫でて頭がよくなるようにと祈っているが、これに関してご利益があるかといわれると何とも答え難いものがある(_ _。)

音声ガイドに従って、シナゴーグの周辺の建物の中も見学し、最後に会堂に入った。


入口には正統派ユダヤ教の男性が着用するキッパーが用意されていた。


会堂の様子は、キリスト教の教会とそう変わりないように思えた。


最後に立ち寄ったミューミアムショップは見るだけで、普段目にすることのない目新しいものばかりだったけど、全く購買意欲がそそられることもなく..


キッパーには色んなデザインがあるんだねという簡単な感想で終わった。

やっぱりKazuは現存しないものを敬うのは苦手である。 ここに来て改めて「思想」や「哲学」の方がまだ理解できる気がした。

つづきは中編2で(✿ゝω・)ノ


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